尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマとは
尖圭コンジローマとは、性感染症(STI)のひとつで、性器や肛門などにイボができる病気です。
ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス、HPV)が原因といわれており、男性の場合も女性の場合も感染すると性器や肛門のまわりに鶏冠(ニワトリのとさか)状のイボができます。
イボは「カリフラワーのような」「ニワトリのとさかのような」形をしており、特に炎症などがない場合は痛みやかゆみといった自覚症状はありません。尖圭コンジローマは、性行為によって相手にうつる病気なので、イボができたら医師の診察を受けましょう。
尖圭コンジローマの治療
尖圭コンジローマの治療は、イボの場所・数・大きさ・再発の有無などに応じて選択されます。主な治療法には以下があります。
・外用薬による治療
・電気メスによる外科的切除
・レーザー治療
当院での治療方針
当院では、症状や経過に応じて最も適した治療法を選択しています。
現在は、電気メスによる切除治療を中心に行っており、より良好な経過が得られるケースが多く見られます。
電気メス治療の特徴
・病変を目で確認しながら、的確に除去できる
・治療後の経過が比較的安定している
・病変の再発リスクを軽減できる場合がある
治療後は、創部のケアや再発予防のためのフォローアップを行います。
注意事項
- ・切除部位は清潔に保ち、医師の指示に従って軟膏などでケアしてください。
- ・ウイルスが残ることで再発する可能性があります。定期的な受診をおすすめします。
- ・パートナーへの感染予防のため、性行為の再開時期については医師にご相談ください。